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美容室集客の1番の課題は「優良顧客を集客できていないこと」


集客に困っている、、、予約もガラガラ、、、
どうしたらいいのか?

そして、美容室集客でなぜ優良顧客を集客しなければならないの?

と思っていらっしゃる方向けのお話しになります。

この記事の内容

間違った顧客を集客している例

よくあるのが、美容室掲載サイトでカットの割引クーポンを出して集客している例です。

みんなやっているのでは?と思った方も多いのではないでしょうか。

では、美容室掲載サイトでカットの割引クーポンを出して集客していることのどこが間違っているのでしょうか?

間違いその1 カットの割引クーポンを出している

カットの割引クーポンを出していることのどこが間違っているのか?

それは、単価の低いカットの割引クーポンを出していることです。

クーポンを出すということは、そのメニューを受けたい人を集客しているということです。

美容室の経営者として、カットだけを受けに来るお客様を集客したいですか?
そんなことはないですよね。単価の高いメニューすなわち、パーマやカラーとカットのメニューを頼んでくださるお客様に来て欲しいはずです。

であれば、ここで出すべきクーポンはカット+パーマのクーポンや、カット+カラーのクーポンです。そうすれば、客単価の高いお客様を集客できることになります。

間違いその2 掲載サイトに力を入れている

費用対効果を考えた上で掲載サイトに力を入れているのは良いのですが、何も考えずに掲載サイトからの集客に重点を置くのはよくありません。

その理由は、掲載サイトからいらっしゃるお客様はクーポン目的のお客様が一定数いらっしゃるからです。

美容室の売上と利益にもっとも貢献してくださるお客様はリピート客です。リピート客は、広告を打たずとも、クーポンを出さずとも来店いただけます。それに、定期的に来てくれます。こんな素晴らしいお客様はいらっしゃいません。

一方、クーポン目当てに来る1回きりのお客様は、掲載サイトへの掲載料、クーポンで割引いた費用、そして残った僅かな利益、もしかしたら赤字になってるかもというお客様です。

こういったお客様の集客に力を入れることは極めて損している状態だと言えます。こういったお客様ばかり集客していては美容室経営が上手くいかなくなるのは当たり前です。

では、どうすれば良いのか?
リピート化させるための施策を実施したら良いのです。

ポイントカードを配布する。次回予約をとる。安さではなく技術を売りにするために施術後の写真をインスタグラムやホームページに掲載する。などです。

どういったお客様を集客したいかによって、美容室の経営状況は劇的に改善します。

優良顧客とはこんなお客様

先ほども述べた内容になりますが、重要なことなので再度おさらいです。

優良顧客とは、
クーポン目的の1回きりの客ではなく、リピートしてくれるお客様。
カットだけの客ではなく、客単価の高いメニューを受けてくれるお客様です。

どんなお客様を集客したいかを意識しただけで経営状態が劇的によくなることはお分りいただけましたでしょうか。

まとめ

美容室集客の課題を解決する方法は、「優良顧客を集客すること」。
優良顧客とは、リピートしてくれるお客様、客単価の高いメニューを受けられるお客様です。

今回ご紹介した点を意識して経営が安定した美容室になりましょう。