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美容室ホームページを作るときに大切にしたいこと


こんにちは、すがはらです!

ネット上での美容室の顔とも言えるホームページ。
店の外観は綺麗、内装も綺麗だけどホームページがダサいと少し残念に思ってしまいます。

今回は、美容室ホームページを作るときに大切にしたいことについてです。

この記事の内容

美容室ホームページを作るときに大切にしたいこと

美容室がホームページを作るときには制作会社に依頼するのが一般的です。
制作会社にホームページ制作を依頼するときに注意したいことは、制作会社への丸投げです。
美容室が制作会社にお任せしてしまうと制作会社目線でのホームページが完成するときがあります。そうならないためにも、本美容室の方もホームページ制作に参加されるべきだと思います。

それに、ホームページは美容室のネット上での顔とも言えます。とても重要なものであるのでなるべくこだわって作る必要があります。

コンセプトを伝える

コンセプトは日本語にすると「概念」です。概念とは考え方の基本のことです。
美容室における考え方の基本とは何でしょうか?

それは、美容室により異なりますが、共通するのは良いヘアスタイルを提供することだと思います。
美容室によっては、癒しや安らぎを与える場所であったり、個性を生み出す場所であったりと様々な考えを持って美容室を経営されていると思います。

それは、無意識に何となくなイメージで経営されている美容室もあると思いますが、それを言語化してホームページに表現するとお客様にその考え方が伝わります。

見た目だけでなく、理念や思い、考え方を伝えるとそれはお客様にとっての価値になります。
例えば、頭皮のダメージを考えて効果な薬剤を使っているなど、見えない価値やこだわりはホームページに載せてお客様に認識いただいて初めて価値に変わります。

この様に、目には見えない理念や思い考え方を伝えることはお客様にとっての価値になります。
だから、ホームページでは必ずコンセプトを入れた方が良いと思います。

人・店・サービスが見えるホームページを

お客様がホームページに求めるものは、店の情報です。

特に、店内の内装、施術を行う美容師、施術後のできばえ、価格をお客様は知りたいと思っています。
なぜそれらをお客様が知りたいかと言うと失敗したくないからです。

美容室が提供するサービスの価格は安くありません。また、ヘアスタイルは失敗すると失敗したヘアスタイルのまま一時を過ごす必要があります。

この様な失敗はお客様にとってとても苦しいものであり避けたいものです。だから、美容室選びはとても慎重に行われます。

では、どの様な情報をお客様に提供すればお客様は安心して美容室に足を運んでくださるのでしょうか?
それは最初にお伝えした、店内の内装、施術を行う美容師、施術後のできばえ、価格というお客様の知りたい情報です。
この知りたい情報が十二分に伝わるホームページを作れば良いのです。
そうすればお客様は安心して美容室に足を運んでくれる様になります。

自分が気にいるのではなく、お客様が気にいるホームページ

ホームページを作る時に、こんなホームページが良いと他の美容室のホームページを見て思ったことはありませんか?
しかし、それをホームページ制作会社にそのまま伝えると、自己満足にはつながりますが集客には繋がらない可能性があります。
それは、美容室に必要なホームページはお客様が良いと思うホームページだからです。

ホームページはアクセサリーの様に自分が気に入って身に付けるものではなく、女優さんの衣装の様にお客様が気に入ってくれる見てくれるホームページである必要があります。
そのためには、自分目線ではなくお客様目線でホームページを作る必要があります。

ホームページ制作会社にデザインを作ってもらったら、まずはお客様に近い方に見てもらいましょう。20代前半のお客様が多い美容室であれば、若い美容師さんに、逆に年配のお客様が多ければ年配の方にホームページを見てもらって意見を聞く様にしましょう。
聞いた意見をホームページに反映させればお客様目線のホームページができお客様にとって良いホームページができます。

お客様にとって使いやすい

ホームページは見て楽しむことが本来の目的ではありません。
ホームページの一番の目的は情報を伝えることです。

そのため、お客様が欲しい情報を簡単に素早く見つけられるホームページ設計である必要があります。
ヘッダーにショートカット ボタンを配置したりサイトマップ を作るなどして、使い勝手の良いホームページにする必要があります。

また、情報を確認した後に、次のステップすなわち予約に繋がる様に予約ボタンを分かりやすい位置に配置するなどして、お客様にとって使いやすいホームページである必要があります。

これも、若いお客様か年配のお客様かで内容が異なってきます。
年配のお客様であればホームページに表示される文字の大きさを大きくするなどの工夫が必要ですし、若い方であればLINEから予約を受け付けられる様にするなど、とことんお客様の立場に立って使いやすいホームページとはどんなものかを考えてホームページを制作する必要があります。

まとめ

美容室ホームページを作るときに大切にしたいことでした。
ホームページを作る時にはつい、デザインや価格を重視しがちですが、ホームページの内容がもっとも重要です。
美容室のホームページを作る機会があれば是非参考にしてみてください。
もし、自分の美容室のホームページが今回紹介した様な内容になっていなければ、ホームページのリニューアルをオススメします。良くないホームページを使い続けることは集客の機会を逃しているのと同じです。また、ホームページは1つの美容室に1つしか作れません。だから、1つのホームページにこだわって良い美容室ホームページを作る様にしましょう。