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美容室集客コストは試行錯誤で減らせる


美容室経営ので大きな負担となるのが集客コストです。美容室の売上の10%を集客費用に当てているとお伺いしたことがあります。10%って膨大な額ですよね。

それに、某掲載サイトに払う費用が高額で利益を圧迫していると言う話も聞きます。

今回はどうやったら美容室の広告費を減らせるかについてお話しします。

この記事の内容

美容室集客コストは試行錯誤で減らせる

美容室の集客コストを減らす方法は、いろんな集客方法を試してみてもっとも効率な手段の比率を上げることです。

集客でこれが一番良いというのは、実はやってみないと分かりません。誰もベストな方法を知ることができないのです。そのため、少額で試してみて反応をみてみる。費用対効果がよければ、その集客手段の規模と費用を拡大してみる。これを繰り返し最善の方法を日々模索するしかありません。

日本最大の企業であるトヨタにも同じ概念があります。「カイゼン(改善)」という概念です。トヨタの決算発表動画をみると分かりますが、損益を説明するときに「原価改善」という項目があります。これはトヨタの現場での無駄削減・効率化を行い改善されたコストを表しています。トヨタの改善という概念は昔からあります。それなのに毎年原価改善が行われています。

つまり、改善を続ければコスト削減は可能なのです。

改善で有名なのは、PDCAというフレームワークです。
以下のそれぞれの頭文字を取ってPDCAと呼びます。

P:Plan 計画
D:Do 実行
C:Check 評価
A:Action 改善

有名なフレームワークなのでご存知の方も多いと思います。
PDCAを回していくと継続的に改善活動を行うことができます。

もっと単純に考えると

「仮説 → 検証」を繰り返していけば良いのです。

これやったら反応どうかな?と考えてやってみる。
毎回、費用対効果を計算しながら行い。
費用効果がもっとも良いもに重点を移していく。
これを繰り返すとだんだんコスパ良く集客できるようになります。

例えば、Twitterを行う。
どんな投稿なら反応が良いのかを試行錯誤しながら継続することでフォロワー数が増えていづれTwitterを見て美容室に行きたくなり来店してくれるお客様が現れます。例えば、画像も一緒に投稿したり、絵文字を使ってみたり、内容をいろいろ試してみてどれが反応を良いかモニタリングしてみたり。Twitterは無料なのでSNSで無料で集客できるのは大幅な広告費の削減に繋がると思います。

情報は本やネットにたくさんある

新規集客から既存集客、オンライン集客、オフライン集客、様々な種類の集客方法がありますが、その多くの方法はすでに本やネット上にたくさんあります。

いろんな集客手法の情報が記載されています。

あとは、その情報を使うか使わないかだけです。

美容室集客と調べるだけでもたくさんの情報がネット上にあります。
まずは調べてみましょう。

実行がもっとも重要

調べて終わりではなく実は行動することが重要です。

よくあるパターンが情報オタクになってしまうことです。本をたくさん読んだりネットでたくさん調べたけど何も行動しないパターンです。

いろんな言い訳をしてやらないパターンがほとんどです。ブログ集客なら文章を書くのが苦手だから無理。インスタグラムは数投稿して反応がないからどうせ効果がないだろうと思い続かない。など、やらない理由継続しない理由はたくさんありますよね。

しかし、前進するにはトライアンドエラーつまり試行錯誤を繰り返すしかありません。集客とは答えのないものです。ベストは誰にもわからないので常にベターな方法を行うしかありません。しかし、試してベターなものを選び続けると以前よりもかなり良いパフォーマンスになっています。

このように試行錯誤を繰り返すことでいつの前にかかなり前進していたりします。

まとめ

今回は試行錯誤することで集客費用を下げれるという話をさせていただきました。
継続は力なり、試行錯誤を継続して行いましょう。