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データ経営で美容室もがっちり稼ぐ


美容室でデータ経営やってますか?
一般企業ではデータ経営は当たり前のものとなりつつあります。
美容室では、POSレジ等を活用した取り組みがなされています。
あなたの美容室ではすでにデータ経営を取り入れていますか?

今回はこちらについてお話しします。
1)美容室のデータ経営とは?
2)美容室データ経営の現状
3)これからの美容室データ経営

この記事の内容

データ経営で美容室もがっちり稼ぐ

1)美容室のデータ経営とは?

データ経営とは、データを活用した経営を行うことです。

美容室では、売上や経費、来店数など様々なデータを取得することができます。このデータを経営の意思決定や施策に生かしていくことが美容室のデータ経営です。

美容室経営において重要な指標は3つあります。

  • 来店数
  • 客単価
  • リピート率

これらの指標を計測し、改善していくことで収益アップと経営の安定化を図れます。

流れとしては、以下の流れで行います。

  1. データを取得・集計する
  2. データを分析し施策を考える
  3. 施策にを実行する

1、データを取得・集計する
良くあるのがデータは取得しているが活用できていないという場合です。
データの取得に関してはPOSレジを導入されているところならすでにできていると思われます。
もし、データが取得できていなければエクセルなどに記録する形でデータを取得してみましょう。

2、データを分析し施策を考える
データを取得・集計できたら次にデータを分析します。
なぜ、そのような結果になっているのかを仮説検証を用いて考えていきます。
そして、施策を考えます。

3、施策を実行する
考えた施策を実行します。

1~3の流れを繰り返します。

このようにして、データを活用して経営を行なっていくのがデータ経営です。

2)美容室データ経営の現状

美容室業界にも近年様々なITツールが登場しています。

ホットペッパービューティーのデータ分析機能
ホットペッパービューティーは、2016年にデータ分析ができる機能を追加しました。それが、リピート分析の機能です。
リピート分析機能では、来店客を「新規」「再来店」「固定客」「6ヶ月以上来店がなかったが戻ってきた客」の4つに分類して、リピートについて分析ができます。区分された顧客には一斉メールを送ることもできます。

POSレジの売上と客単価を分析できる機能
美容室向けのPOSレジには、「売上」「客数」「客単価」の推移がわかる機能が搭載されています。iPad型の安価なPOSレジでも分析機能が付いているものもあります。

これらを使うことで情報の収集が容易にできるようになります。

参考記事
・日経新聞 美容室もデータ分析時代 スマホでリピーターを確保
https://www.nikkei.com/article/DGXKZO03868070R20C16A6H56A00/

3)これからの美容室データ経営

これからの美容室データ経営のツールとして注目しているのがLINE公式アカウントを使ったツールです。施策実施の部分で活用できます。
このツールは、Botと言われる自動返信機能で予約受付を自動化したり、セグメントごとにメッセージ配信することができます。
注目しているポイントはリピート率の改善です。

データを元に、休眠顧客に対してこのメーセージ配信をすることで掘り起こしができます。また、新規来店時後にお礼メールを送ることで次回の来店にも繋げることができます。

ホットペッパーの場合はメールでの送信でしたが、こちらはLINEです。LINEの登場でメールはほとんど使わなくなった方も多いのではないでしょうか。
今の時代は、メールではなくLINEです。すでにLINE公式アカウントをもつ美容室が非常に多くなっています。

しかし、LINEの自動返信ツールは普及途中のため美容室業界にはまだあまり浸透していません。

時代を先取りして美容室に早く取り入れると競合店との差別化に繋がります。

こちらのツールについての問い合わせは弊社まで問い合わせください。

まとめ

今回はこちらについてお話しました。
1)美容室のデータ経営とは?
2)美容室データ経営の現状
3)これからの美容室データ経営

ぜひ、データ経営を取り入れてみてください。