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美容室コンセプト6つのタイプ 


美容室のコンセプトってありますか?
今回はコンセプトについての記事です。

今回の内容はこちら!
1)コンセプトって何?
2)コンセプトが必要な理由
3)コンセプト6つのタイプ

この記事の内容

美容室コンセプト6つのタイプ

1)コンセプトって何?

コンセプトとは、「全体を通した基本的な考え方」です。

例えば、
・スターバックスは「家庭でもなく職場でもない第3の空間」というコンセプトです。
コーヒーではなく、くつろぎの場所を提供しているというのが利用者にとってもわかりますね。

・ドミノピザは「30分以内に熱々ピザを自宅までお届け」というコンセプトです。
ただのピザ店ではなく、30分以内に熱々のピザを配達してくれることがすぐに分かります。

・アスクルは「事務用品が明日届く」というコンセプトです。
事務用品の通販というだけでなく、素早く配達して明日届くというコンセプトが明確になっています。


このようにコンセプトの役割は、企画を進める上での基本的な方針として使うことや、お客様にとってのメリットを伝えることです。
例を見てもひと目で何がメリットなのかが分かりますよね。

2)コンセプトが必要な理由

コンセプトが必要な理由はただの店にならないようにするためです。

美容室であれば、「美容室」と書くと「ただの美容室」になってしまいます。
ただの美容室にお客様は来ようとしませんよね。何かしらその美容室に他の店より良いところがあってお客様は来店されるわけです。

例えば、「30代以上の女性をさらに輝かせる美容室」であればただの美容室では無くなります。コンセプトを実現する美容室であれば30代以上の女性は行きたくなるのではないでしょうか。

「木のぬくもり溢れる落ち着いた美容室」であれば、内装に多く木が使われていて落ち着ける雰囲気の美容室だと分かります。

このように、コンセプトがあることでお客様はその美容室の良さを認識するわけです。だから、美容室にはコンセプトが必ず必要です。

3)コンセプト6つのタイプ

美容室の収益をあげられる基本コンセプトは以下です。

  • 高単価お悩み解決タイプ(髪のトラブルや髪に関する悩みの解決)
  • 低単価高回転タイプ(1000円カット)
  • 高単価オシャレタイプ(他店に負けない高い技術)
  • 商品サービス特化タイプ(カラー専門店、カット専門店、セット専門店等)
  • ターゲット特化タイプ(ママさんサロン、メンズサロン)
  • 複合型店舗タイプ(エステ、ネイル、マツエク、カフェ等)

※この他にも基本コンセプトはあるかもしれません。

あなたの美容室はどれに当てはまったでしょうか?

低価格おしゃれとなると、なかなか収益を上げにくいのでここからは省きました。

まとめ

今回ご紹介した内容はこちらです、
1)コンセプトって何?
2)コンセプトが必要な理由
3)コンセプト6つのタイプ

これから開業される方はコンセプトを決めてから美容室を作ってみてください。
すでに営業されている方は自店のコンセプトは何か考えてみてください。